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トラウマケアを受けると

こんにちは。CARNA(カルナ)です!
桜の開花が待ち遠しい季節になりました。
3月も終わりに近づき、卒業や異動で環境が変わる
方も多いのではないかと思います。そんな季節は
何だかそわそわして落ち着かない気持ちになる方が
増えていきますので、そんな時は一人で我慢せずに
ご相談してくださいね。

さて、今日はトラウマケアを受けるとどのような
変化があるのかという話をします。
トラウマがある方は「毎日を生き生きと感じられない。
何をしても楽しめない。感情が動かない。自分を生きて
いる気がしない。」というようなことを言われること
が多いのですが、トラウマケアをはじめると、このよう
な変化を報告されるようになります。
「今まで、何があっても、感情が動かないという感じ
だったのに、今はいろんな感情が出てきて正直しんどい。
でも、生きているって感じられるんです。」
「自分の中にいろんな自分があって、その自分も大切な
自分だって思えるようになりました。」
「人との距離が変化して、今までは人と関係を持つのが
しんどいって思って距離をとっていたけど、少し人と
一緒にいても大丈夫になったんです。」
「今まである人との関係が依存的だったんだということに気づいて、少し距離を置こうって思えるようになったんです。」

過去にとても辛いことがあると、そのことを感じることがしんどくなって感情を麻痺させて何とか生き延びようとするのです。その結果、何か辛いことがあってもあまりきついと思わなくなるのですが、その一方でうれしいことや楽しいこと
まで感じなくなって、自分がしたいこと、やりたいことまでわからなくなってしまうのです。それが、トラウマケアを受けると、まるで自分の中ので止まっていた時の流れが動き出し、細胞も息を吹き返すようになり、自分を取り巻く世界がクリアにより鮮明に生き生きと輝き始めるのです。

春は始まりの季節。

さあ、あなたもトラウマケアをはじめませんか?